2018年6月6日水曜日

喪失の段階---Part 1 ②自分をいたわる10箇条

自分をいたわる10箇条

癒しの旅ではどの段階においても言えることなのだが、くれぐれも自分の身体だけは大切に扱ってもらいたいものだ。
特に、今のあなたにとっては養生に気を配ることがとても重要だ。


この先当分の間、頭の方は働きが鈍くなるかもしれないが、せめて体をいたわるぐらいはできるよね。
僕もこの先、本書のあちこちで提案していくつもりだけど、とりあえず今すぐ取り入れられる、基本的な注意事項を10ばかり紹介しておこう。


1.時間のある時には、いつでも瞑想する。これを習慣付けよう。僕のアイススケートのパートナーでもある素敵な友人・"An Old-Fashioned Girl"(仮名)が、僕らのHP上でいろいろな瞑想テクニックを紹介してくれている。【注①】
その一つは、10回、連続して深呼吸をするだけ、という実に簡単なもの。いつでも、どこでもできるはずだよ。

注①:2018年6月の時点で、https://www.psychopathfree.com/上にはそのようなページは見当たりませんでした。本書の元になったPeaceさん(Jackson MacKenzieさん)や常連投稿者の寄稿を合わせた数十本の記事と、リンク集や推薦図書などのペ―ジを除くHPのほとんどが、登録メンバー以外の人には閲覧不可の状態となっています。 
掲示板を非公開にしたのは、サイコパス/ソシオパスと思われる人々からの嫌がらせや、殺人予告などが相次いだためだそうです。被害者となった人々に「入れ知恵をした」という理由で、サイト運営者たちを逆恨みしたらしいです。 
本書著者・ジャクソンさんをはじめとした管理人チームもさすがに身の危険を感じたようで、遂に会員の新規募集を凍結し、掲示板を非公開にするとの決断を下すに至りました。  
ただ、Facebookのページは今のところそうした閲覧制限はありません。誰でも読めて、書きこみをすることができます。】






2・ビタミンB群の入ったマルチビタミンのサプリメントを毎日飲み続けること。これで、必要な栄養は全てカバーできる。
ビタミンB6とB12は、うつ状態へと陥りそうな時に歯止めをかけてくれるのだそうだ。









3.魚油(フィッシュオイル)は、肌と髪を良好な状態に保つのに役立ってくれるけど、それだけじゃない。抗うつ効果も大いに期待できる。


4.体を動かそう!毎日、散歩に出かけよう。ジムで30分は汗を流そう。以前と比べてワークアウトの内容がゆるゆるになったとしても、気にしない、気にしない。
実は、今でも僕は「あんたと一緒にジムに行くのは嫌だよ」って友達から言われるんだよね。
僕ときたら、バランスボールに体を委ねて、その辺をゴロゴロと転がって、クスクス笑ってばかり、ということがほとんどだから。

訳者が経験上オススメできるのは、ヨガ!です。
呼吸法を基本から丁寧に教えてくれる先生、なかなかいないかもしれませんね。
がんばって見つけ出してください。探すだけの価値はあります。

5.一日3食きっちり食べること。「お腹が空かない」と思っても、何か胃袋に入れておくんだ。
今後数週間はどうせ食欲なんてほとんど湧かないはず。だけど、身体の方では食べ物を必要としている。飢えさせちゃいけない。しっかり食べて、健康を維持するんだ。


6・毎朝、そこそこ早い時間に起きて一日のスタートを切ろう。
その日何をしようか、と考えては落ち込み、起きる力が失せる、結局午後になってようやくベッドから這い出てくる...なんて悪いパターンを定着させては困るのだ。必要な時はアラームをセットしておこう。


7.7時間から9時間は睡眠を取ろう。適切な量の休息は、精神の健康を保つ上で欠かすことはできない。それに、連日疲れ切っているような状態では、この難局をうまく乗り切れるはずもないのだ。


8.外に出て、太陽を浴びよう。もちろん、日焼け止めも忘れずに。屋外で自然の光を楽しんで、太陽光からビタミンDを吸収しよう。気分だって明るくなる。


9.基本的な身だしなみや衛生面にも気を配ろう。歯磨きやシャワーはサボらないように。日々の生活を一定のルーティーンに落とし込んでしまえばしまうほど、良い習慣を身に着けやすくなるものだ。


10.少し鏡を見る回数を減らそう。これ、僕は本気で言いたいんだけど、あなたは外見上、何ら問題など無いよ。
やたらと自分の容姿を気にするようになったのは、サイコパスによる調教を受けてしまったからなんだ。
あそこまであなたの外見にケチ付けている人間なんて、サイコパスの他にはただの一人もいない。
誰もあなたのルックスに点数なんて付けたりしないよ。


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