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2017年11月10日金曜日

【スピ系自己愛】洗脳牧場は楽しいかい?【危険な指導者】

Copyright: https://www.123rf.com/profile_redxiii/ 123RF Stock Photo

前回のマーサ・スタウト著「良心をもたない人たち」に続き、今回もまた、手持ちの良書から「スピリチュアル・ナルシシズム(スピ系自己愛)」の理解に役立つ部分をご紹介します。

依存心まみれの生徒+スピ系自己愛指導者=洗脳牧場。
http://sayonara-psychopath.blogspot.com/p/blog-page_26.html

ちょっと分厚いのでとっつきやすい本ではないかもしれません。
でも、「さよなら、サイコパス(Psychopath Free)」の主題である、自己愛性人格障害をこじらせて邪悪さの域へと突入した人間たちについての理解を深めたいのであれば、ぜひ一度は目を通しておきたい一冊です。
本ブログでも「推薦図書」の一つとして挙げております。


文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 (草思社文庫)
M・スコット・ペック
草思社
売り上げランキング: 10,047

自分の中核となる考え方や主義信条。
どちらの道へ進んだら良いのか、という人生における重大な決断。
言うまでもなく、他人に委ねて丸投げしてしまうのは望ましくないばかりか、大変な危険をもはらんでいます。

なぜ、いい年した大の大人がそんなバカなことをしてしまうのか。


スピ系自己愛指導者たちが何らかの洗脳テクニックを用いて、じわじわと私たちの考えを蝕み、コントロールしているから...かもしれませんよ。
続きはリンク先のM.スコット・ペックの文章で直接お読みください。


笑っちゃいけません。
私たちが生きているこの世界は、既に洗脳やコントロールで満ち満ちているのですから。
毎日目にする広告。
テレビに出てくる偏った芸能人の顔ぶれ。(某宗教の信者、多し。)
偏向報道。
「これも、洗脳?」と疑いたくなるような例を挙げればきりがないほどです。


スピリチュアル業界も全く同じです。
むしろ、他の業種より洗脳の仕込みがもはるかに盛んに、しかも巧妙に行われていると思った方がいいです。
スピリチュアル商売人のテリトリーに足を踏み入れるのは、洗脳/コントロールテクニックの人体実験に進んで参加するようなもの。
そのぐらい疑ってかかった方がケガしなくて済みます。
同じケガでも軽傷で済ませられます。


「自分にとっての【グル(尊師)】は、外の世界の誰かが務めて当たり前」


...そのような思い込みに毒されていると、知らず知らずのうちに洗脳牧場へと導かれ、心と頭の自由をはく奪されかねませんよ。
「もうこいつは不要だな」とグルが判断すれば、あっという間に屠殺(とさつ)され、晩のおかずとして食べられちゃうのがオチなんですけどね。


おー、コワいコワい。


今からでも遅くはありません。
生き方・考え方の大転換をすることで、牧場に囲い込まれない、簡単に騙されない人になりましょう。


自分の人生は、自分が決める。
ヘタに外部の人の判断を仰がない。
選択にあたっては、100%自分が責任を負う。
早く答えを知りたい!という幼稚な欲は捨てる。


こうした生き方を心掛けていくだけでも、いかさま指導者に引っ掛かる確率はガクンと落ちるはず。
そうしたインチキ野郎の牧場に囲われて、あたかも自分が本当に強く、頼もしくなったような錯覚に陥る癖。
そろそろやめませんか。


【シープル】SHEEPLE(羊sheepと、人間peopleを合わせた造語。)
としてのつまんない一生なんてゴメンですよね?
だったら、いい加減に目、覚ましましょう。

【Wikipediaより:「シープル(: Sheeple)は、英単語(sheep)と人々(people)を組み合わせて作られた混成語である。群集動物である羊のような人々という意味で、非難や揶揄で用いられる言葉。批判的な分析や調査を行うことなく、他人の示唆を自発的に黙認する人を指す。」 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AB。 】

2015年6月20日土曜日

【番外編】 本書前半のまとめ。(あるFacebook投稿より)〜後編〜

引き続き、"Cat Jackson"さんという方が書いた(そして、あっという間に削除してしまった...)Facebook投稿をご紹介します。


前編はこちらからお読みください。
http://sayonara-psychopath.blogspot.com/2015/06/facebook.html

文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 (草思社文庫)
M・スコット・ペック
草思社
売り上げランキング: 8,384

「いやな人間と悪い人間との違いは何だろうね」私はこうきいた。
「よくわかりません」アンジェラは面白くもないというように答えた。
「私にもよくわからない。というより、邪悪というのは一種の病気じゃないかと私は考えている。しかし、それは特殊な種類の病気なんだ。だから、邪悪を病気と呼んだからといって、それで邪悪じゃなくなるということじゃない。 
 
病気だろうと病気じゃなかろうと、  邪悪性というのは現実に存在するものなんです。     
あなたはその現実を直視しなくちゃいけない。(p. 260 )

性欲に歯止めがきかない人も目立ちます。そういう人って、「自分さえ満足すれば相手なんてどうでもいい」んですね。
どうしようもない自己中ですよ。
でも、さすがは妄想世界の住民だけのことはあります。あの人達、自分の性欲、頭や身体の欲望を満たすためなら、何だってしますから。
相手にしているのは、生身の人間なのに。



どんな人間にも、その人ならではの欲求や、天与の権利が備わっています。 これは基本中の基本。
でも、サイコパス人間という人種にはそんな事すら、全く理解できないようです。



中には、言葉の暴力だけでなく、身体的暴力、もしくは性暴力的な手段(例えば、強姦)に訴えるような危険人物も出てきます。
奴等は、こちらの心をかき乱し、思考を操ることで、「自分はお前/あんたよりも偉いんだぞ」と、自分の優位性をゴリ押ししてきますよ。



暴力をふるうサイコパス人間の無法ぶりが、あなたと周囲の環境や物を破壊するところまでエスカレートしてしまうと、最初はそこまで派手に暴れるつもりは無かった人でも、もはや制御不能、となる可能性は充分あります。
そうなると、あなた自身も巻き込まれてしまいますので、被害から逃れるのは極めて難しくなります。

彼らはあなたを他の人々(家族、友人・知人など、あなたと良好な関係にある人々)と切り離し、孤立させます。 そして、その人々とあなたとが敵対するように、裏で画策します。 どんな嘘だって真顔で広めますよ、あの連中は。

©123RF


職場にこの手の人々がいて、あなたと敵対するようになった場合、相当面倒くさいことになると覚悟せざるを得ないでしょう。
同僚や上司の耳には「サイコパス人間さんの方が正しい」との説が吹き込まれます。それにより、あなたは「罰を受けて当然な人間」のようにみなされ、辛い立場に追い込まれるかもしれません。


あざけり。そして、いじめ。
いずれも、彼らの常套手段です。
それも、あなたにしか聞こえないところで言うか、もしくはあなた一人だけに恥をかかせるか、といった汚い手を使うんですね。
最終的にあなたが音を上げ、敗北宣言をし、職場、交際関係、友人関係...等、現在の居場所から去っていく。
その時を、じっと待ち続けているんですよ、あの人達は。



一押し、二押し、それでも足りなきゃもう一押し...と、ぐいぐい圧力をかけてくる。もしくはあなたを刺激し、怒らせる。
その一方で、再度あなたに釣り針を引っ掛け、手元にたぐり寄せるような真似もします。それも、単に「だって、試してみたらできちゃったんだもん」程度の理由で。



こうした綱引きゲームに興じている間ですら、彼らはあなた以外の、別の人のことで頭が一杯かもしれません。
だから、うまくあなたを煽って「これは私が出した結論だから」と思わせ、あなたの方から別れ話を切り出させようとします。


何たって、あちらさんと来たら、
【世にもすてきな、例の彼女/例の彼氏】
として、巷ではちょっとしたセレブ扱い、ですからね。
そんな「すてきな」人が、まさか他人を傷つけるなんて極悪非道なこと、やるはずがないじゃないですか。
だから、ボロボロにされた被虐者(ターゲット)だって、大歓迎しつつ再度自分の世界へと招き入れてやり、また存分にかわいがってやろうとするんですよ。
あるいは、また別の犠牲者をリクルートし始めるか。
彼らがやっていることといったら、いつもこの、ターゲットいじめか、犠牲者リクルートのどちらかですね。




©123RF
あなたがくれぐれも注意しなければいけないこと、二つあります。
まず、彼らとの金銭のやり取り。
そして、プレゼントをもらった時の対応、です。



というのも、こうしたやり取りの裏には必ず、あなたから「あ、悪いな」という罪悪感を引き出したい、はたまた自分を「いい人」と見せたい、という腹黒さがあるんですね。
もし、彼らに金を貸すようなことがあるならば、後々まで金の行き先をしっかりと見届けることです。
踏み倒されないよう気を付けてください。


また、サイコパス人間の中には、アルコールにはまる人も少なくないです。溜まった怒りをなだめたり、また、逆に一層高ぶらせたりするために、あの人達はどうしても酒の力を借りずにはいられないのです。


彼らが他人の前で見せる偽りの顔。声。感情表現。
あまりにも多種多様すぎるために、どれが真の姿かを見破るのは非常に困難です。


それでも、どうか、ご自分を強く持ち続けてください。
相手から離れられるのなら、ぜひ、離れてください。
必要とあらば仕事も変えましょう。



ええ、わかります。「言うは易し、行うは難し」とおっしゃりたいんでしょう?
でも、ぼろ雑巾同然のひどい扱いをこの先ずっと耐え忍ぶことに比べれば、全てを捨てて逃げ出す方がはるかにましだ、とは言えないでしょうか?



確かに、生き延びるためには、先立つ物が必要です。
でも、人と人との間に上下や優劣を付けるような人間関係をご自分の身に許していてはいけません。
私たちの一人ひとり誰もが平等であり、同じように尊重されるべき、大切な存在です。

どんな人にも幸せになる権利があるのです。


http://www.powerofpositivity.com/

「相手から手ひどい扱いを受けた時。
露わになるのは、そいつらの曲がった根性だ。
あなた自身とは何も関係無い。
だから、「私のせい」なんて思っちゃいけない。」


そうです。
私たちだって、自分とよく似た、正直で、まっすぐで、誠実な人間と出会いたい。
まともな人達と暮らし、愛し愛されたい。
そんな人生を望んでも構わないのですよ!



今後、恋愛関係に発展しそうな人が現れた時は、必ず身辺リサーチを行うようにしましょう。
深入りするのはその後でも決して遅くありません。
というのも、サイコパスな人々の場合、「もうあいつとは別れた」と嘘をつき、あなたをすっかり本気モードにさせておいて、実は陰で別の相手とまだ続いている、という卑怯な輩が少なくないからです。


メール、メッセージ、電話、直接訪問といった具合に、ありとあらゆる方法を駆使して(全く、最新のテクノロジーのおかげですよね!)、狙った獲物は必ず手に入れる人達ですからね。
後先のことなんて考えちゃいないのです。
だって、そうして手中に収めてきた歴代の彼氏・彼女達ですら、サイコパス人間の目には「俺様/私の魅力に逆らえなかった、愚かで哀れな雑魚ども」としか映っていないんですからね。どいつもこいつも、雑魚ばかり...と。



職場で出会うサイコパス人間に対しては、とにかくあちらから出された要求、割り振られた仕事の量や内容について、一番最初にダブルチェックすることを習慣付けること。
これに尽きます。
仕事を請け負う時点で、イニシャルやサインといった形で、必ず彼らに一筆書いてもらうようにすべきです。
ほんの少し手間をかけておくことで、後日、相手から非難の集中砲火を受けた時でも自分の立場を弁護することができますからね。「塵も積もれば山となる」です。



最後に。
サイコパス人間が未だに気付いていないことがあります。


それは、


今日もまた新しいことを学び、
仲間同士で情報を分かち合う。
そして、お互いの持てる力を結集し、
たくましく起き上がる。


という、私たちの新しいあり方。


いつまでも
無知な被害者のまま
泣き寝入りしているだなんて思ったら
とんでもない間違いですよ。

2015年6月14日日曜日

ワードサラダ 〜 一体、何が言いたいの?【3】

7. 「感情教育」:教えてやらなきゃ、わからない。
 


「共感」って、どんなこと。
「人の気持ち」って、どうやって読むの。
「感じの良い人になる」って、何。
まさかこんな基本的なことまでいちいち説明してやらねばならないとは。
普通の人ならば、はるか昔の幼稚園時代にでも習っているはずの黄金律(ゴールデンルール)ばかり。
いい年した大の大人が学ぶようなことでもない。



あなたの登場以前にも、サイコパス人間の長所を見出そうと努力した人は幾人も現れ、そして消えていった。
だから、あなたが最後、とはならないはずだ。



ふと、こんな考えがよぎる。
「あそこまで深く私が傷ついた理由をきちんと説明して、あの人に理解してもらうことができたら、もう二度とあんな事にはならないんじゃないかな。」



だが、彼らは変わらない。
そもそも、相手が本当にまともな人間ならば、あなたに対してしたようなひどい仕打ちをすることなど、最初っからあり得ない。



一番しゃくにさわるのは、サイコパス人間があなたと初めて会った時、まともな人間に「なりすまし」、【優しくて、気遣いのできる人】のふりをしたこと、だ。
まさか演技とは夢にも思わなかったから、あなたはまんまと吸い寄せられてしまった。


そう。奴等は心得ているのだよ。
どう振る舞ったら、「親切な人」っぽく見えるか。
どういう話し方をすれば「いい人」っぽく見えるか。
テクニックこそ持っているものの、


「そんな退屈な生き方、ごめんだ。」


と、ぬかす。これがサイコパス人間の本音だ。

【参考記事➀】

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「邪悪な人間が選ぶ見せかけの態度に最も共通して見られるのが、愛を装うことである。これは、それとまったく正反対のものを隠そうとするものである以上、当然のことである。 

R夫妻が伝えようとしていたメッセージはこういうことである。『私たち夫婦は善人であり、愛情深い親だから、息子のロージャーのことを深く心配している。』 
(...)  

邪悪な人たちの見せかけは、すくなくとも他人をだますと同じ程度に、自分自身をだますためのものである。」(pp.197-198) 

©123RF


8. 言い訳、言い訳、また言い訳。



誰だって、時には失敗もするし、大失態をやらかす時だってある。
これがサイコパス人間の場合、ミスした後に口を開けば言い訳、言い訳、また言い訳。
ちゃんと約束を守れた回数よりも、言い訳逃れした回数の方がはるかに多い。
要するに、言っていることとやっていることが全然一致しないのである。



あまりにも頻繁にガッカリさせられたため、少しずつ相手への期待をトーンダウンさせていくあなた。
「まぁ、いいか」程度のことをされただけでも、ほっと一安心。
挙句の果てには、どうでもいい事にさえ感謝の言葉が出てくるまでに調教されていく。

【参考記事➁

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「人間関係には二種類あるということをハッキリと自覚することである。問題が起きた時に、相手に譲ることで問題が解決する人間関係と、譲ったら問題が大きくなる人間関係とある。

苛(いじ)める人は、相手を苛めているうちに、相手が苛められるのを当たり前と思い出す。つまり自分の苛めを酷いこととは思わなくなる。
苛める子供は、苛められる子供は苛められるに値すると、信じるようになるという。それが苛める子供の性格特性だという。これは大人の場合でも同じであろう。

逆に苛められる人は、自分が苛められるのは当たり前だと思い出す。自分は苛められるような人間だと思い出す。つまり苛められる子供は苛めを受け入れだす。それが苛められる人の性格特性である。 

《どんな小さな苛めでも受け入れてはいけない。今を逃げてはいけない。問題の解決を先送りすると、最後には大きなトラブルを起こす。》
(pp.168-169)

※こちら↓の新装改訂版では、子供のいじめ問題を扱った部分が大幅に(100ページ近く)加筆されたそうです。Kindle版のみ発売。 
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9.「結局、何が起こったの?」


相手との不毛なやり取りが続き、生気を抜き取られていくあなた。
しまいには、本物の頭痛にも悩まされるようになるだろう。
口論の後、何時間も、何日間も、二人の会話が頭の中でぐるぐると回り続け、片時も休まる暇が無いのだから、それも当然だ。
エネルギーが枯渇し、何かをやり遂げようとする意欲など全く湧かない。


あの人があの時放ったセリフ。
適切な突っ込みを入れられず、未消化のままに終わらせてしまった、例の問題。
「こっちにだって、ちゃんと言い分があるのに!」と、悔しさが残る。次は何としてでも自分の立場を守るのだ。
そのためにも、百万種類の答えを脳内にずらりと用意し、来るべき相手との対決に備えねばならない。


確かに、こっちも悪い。でも、あの人にだって同じくらい非はあるのだ。何とか言葉をうまく選んで、それを伝えたい。
最後には「どっちも悪かったよね」と双方が認めて謝り、仲直りするような流れに持って行きたいものだ。


だが、最終的に「ごめんなさい」を言うのは、あなた一人だけ...である。

2015年4月16日木曜日

三角関係という責め苦【4】

サイコパス人間の嘘にまんまと騙されている元・交際相手たちは、自分たちが操り人形にされてしまったことに気付いていない。
気付いていないばかりか、自分たちが「友人」という崇高なミッション...つまり、サイコパス人間が困った時には、いつでも助けの手を差し伸べてあげる、という任務...を遂行している、とまで考えてしまっている。


連中が退屈した時だけ借り出され、マンネリ打破のためにパパッと投入される、香辛料みたいな存在。
そんな端役がまさか自分に割り振られているとも知らず、彼らは「とりあえずキープで。」の位置に置かれているのだ。



こうした元カレ・元カノ達は、自分たちが数々のケンカや争いの張本人にされていることなど、想像だにしていないだろう。
別に、彼らがサイコパス人間にとって、「特別な友人」だから、「人もうらやむような仲」だから、ケンカや争いの種となるわけではない。
単に、サイコパス側が勝手に「前の彼」「昔の彼女」の名前を持ちだしては、周囲の人間関係をかき回しているだけだ。


「あんなに優秀で、個性的で、他と比べようがない人と、別れた後も友人付き合いしてもらえるなんて」と、頭の中身も目つきもトロンとまどろんでしまった、元カレ・元カノたち。
三角関係のコマの一つとして利用されていることも知らないで。
全く、おめでたいとしか言いようがない。


©123RF

それでは、このような破壊的な心の虐待者たちからどのようにして自分の身を守ることができるのだろう?



まず、あなたが学ばなければいけないのは【自尊】。
つまり、自分自身を大切にすることだ。
これについては、本の後半で詳しく説明するつもりである。とりあえず、今は次のポイントだけ押さえていて欲しい。


あなたにとって、
どういう行動ならば受け入れ可能で、
どのような行動ならば受け入れ不可とするか。
二つの間にはっきりと線引きできるようになる必要がある。



嘘をついて騙し、人と人とを敵対させるような人間なんて、一瞬たりとも付き合う価値は無い。
時間はもっと有効に使おう。



それから、もう一つ。
サル並みの浅知恵でもって理不尽な行動ばかりする相手を前にして、あなたは「どうしたらうまく説明がつくのだろう...」と、モヤモヤした気持ちでいっぱいになるに違いない。
そんな時、「おかしいのは、自分。」などと、絶対に考えてはいけない。
たとえ、相手からの虐待行為がどれほど姑息で、陰湿で、キチガイじみたものであっても、あなたは気をしっかり持つのだ。
そして、「自分はまともだ。正気を失っていない。」と信じるんだ。
言うは易し、行うは難し、かもしれないけれど。


©123RF

ここで僕がみなさんに紹介したいのが、【探偵ルール】。
ルールといっても、実に単純なものだ。
ある特定の人物が気になるとしよう。
もし、その人物の周囲を嗅ぎまわり、探偵の真似事をし始めた自分にはっと気付いたら、ルールを発動させるのだ。
「そいつは、即、あなたの人生から永久追放。」
これが【探偵ルール】である。


前に書いた【いつもさん(Constant)】のこと、覚えているだろうか。



あなたにとっての【いつもさん】に、探偵よろしく密着し、一挙一動を見張るだなんてこと。実際にやってみようなんて、少しも思わないよね?
【いつもさん】のFacebookページにストーカーのように貼りつき、「この一言、どういう意図で書いたんだろう...?」と、いちいち疑心暗鬼になったりしないだろう?
もちろん、するはずがない。


こうして考えてくると、あなたの経験した数々のモヤモヤから次第に共通因子が浮かび上がってくる。
そう、問題はあなた自身の「中」ではなく、「外」から来ているのだ。

【参考記事】「いまひとつ[引用者注:嫌悪感に加えて、の意。]、邪悪なものにあい対したときのわれわれに生じる反応がある。それは混乱である。
ある女性は、邪悪な人間に出会ったときの自分に生じた混乱を、『突然、自分が考える能力を失ったかのようだった』と欠いている。この場合もやはり、その反応はきわめて適切なものである。


うそというものは混乱を引き起こすものである。

邪悪な人間というのは、他人をだましながら自己欺まんの層を積み重ねていく『虚偽の人々』のことである。

患者にあい対したときに混乱を感じた施療者は、まずはじめに、この混乱は自分自身の無知からくるものではないかと疑うべきである。


しかし、それと同時に、こう自問すべきでもある。
『この患者は、私を混乱させるようなことをしているのではなかろうか』(p.125)


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そこはかとなく漂う不信感。
正体を解明するのは難しい。
「特にこれといった根拠も無いし...」と一蹴したくなる気持ちも、わかる。
でも、まずはあなたの直感・直観を信じて欲しい。


頭の中を四六時中心配で埋め尽くしたり、自分の考えを疑うことばかりしていたりでは、いつまで経っても「悪いのは自分」という思い込みから自由にはなれない。
ましてや、何らかの行動を起こすことなんて、到底不可能だ。


あなたを苦しめる毒人間。
そいつをあなたの生活から閉め出してみるんだ。
すると、摩訶不思議なことに、不安感がスーッと遠のいていくことに気付くだろう。


他人よりも自分を裁く方が得意だ、という人たちがいる。
そんなあなたに、今、ようやく裁きの能力を役立てるチャンスが巡ってきた。
誰かを前にした時に湧き起こる気持ちが、好ましいものか。それとも、イヤな感じがするか。
自分が感じた通りの結論を下して構わないのだよ。
「お前の感じ方は間違っている」なんて、誰にも言われる筋合いは無いんだ。決して許してはいけない。


例の質問、覚えているかい?
そう、




だったよね。この問いに出すあなたの答え。
何よりも大切なのは、それなんだ。


三角関係というのは、巻き込まれた人に後々まで消えない深い傷を残す。
被害者が「嫉妬の鬼」「物欲しげな奴」「自信のかけらも無い、腑抜け」などといった負の暗示にかかってしまった場合、落ち込みから回復できない人もいる。


あなたが負った傷を癒やすためにやらねばならないこと。
まず、この傷は相手の虚言・妄言による捏造工作によって生じたものだ、ということを理解しよう。
真実ではない。捏造だ。


あなたは本来の自分を見失っていた。相手から操られるがままになっていたから。
心優しく、愛情あふれ、広い心を持つ、思いやりある人間。
それがあなたの真の姿だ。
もう二度と、そのことに疑いを挟んだりしてはいけない。