2019年2月13日水曜日

【コラム】真実は勝つ

サイコパス。
ソシオパス。
自己愛性パーソナリティ障害者。


そういった類の訳あり連中と一度でも遭遇した人ならばわかるよね。
あれはまるで「純度100%の悪」に触れたような体験だった。
同じように感じた人は大勢いるんじゃないかな。


奴らとの関係が一段落したからといっても、まだまだ油断するわけにはいかない。
絶え間ない不安、自分への不信感、どこまで行っても光が見えない状況。
そうした迷惑な置き土産に悩まされ、身動きすらできぬもどかしい日々がこの先あなたを待ち受ける。


生きる力もすっかり枯れ果ててしまった。
以前ならウキウキしたはずの場面に出会っても、今は少しも心が動かない。
感情が麻痺してしまったかのようだ。


共感力あふれる人々が良心を持たぬ奴らの毒牙にかかると、被るダメージはここまでひどいものとなってしまうのだ。


こちら側は生き生きとした魂の持ち主。
あちら側には魂が無く、抜け殻も同然の存在。
この両者がぶつかって生じた反応、あまりにも激烈過ぎた。
あなたが描いていた未来像も計画も、全て白紙状態となってしまった。


だけど、長い目で見ればこれは間違い無く人生最大級のチャンスとなるはずだ。
今はまだとても想像できないだろうけどね。


この危機を無事乗り越えることができれば、あなたは世界をあるがままの姿で見られるようになる。
あるがままの自分も認めてやれるようになる。
嘘や飾りでごまかされることなしに【真実】をはっきりと見極められるようになる。


そうなれば、少しずつ生きる力も戻ってくるだろう。
魂の奥底から自然と力が湧き起こり、あなたはもっと強くなる。
よそからの借り物ではない、内側から生じる力があなたのものとなる。
もう二度と他人の手で破壊されることのない、確かな力が。



Psychopath Free (Expanded Edition): Recovering from Emotionally Abusive Relationships With Narcissists, Sociopaths, and Other Toxic People
Jackson MacKenzie
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毎回違った個性豊かなファッションや、ご自身の手によるイラストをふんだんに盛り込んだ動画でもって楽しませてくれるのが、アメリカ人YouTuberのSacha Slone(サシャ・スローン)さん。
問題のある【自己愛】の病を抱えた人達からどうやって身を守ったらよいのかを、ユーモアたっぷりに、明るくチャキチャキと語ってくれています。
コメント欄に寄せられたたくさんの書き込みも非常に参考になりますね。なんたって【被害者ならではの生の声】ですから。


陽気で前向き!なSachaさんのYouTubeチャンネルはこちら。
https://www.youtube.com/channel/UCL6rGSlLAsX0dC3hgus8R6g


こちらの動画:
【隠れ自己愛(Covert Narcissists)の騙しの公式:1ポジティブ→1ネガティブ】も、目からウロコの内容でした!



(動画要旨)



「私、被害者なんです~」
「僕、犠牲者です~」
「なんでいつも自分ばかりこんな目に遭わなきゃならないの?」
「カワイソな私/僕...」


そうやって自分からアピールしつつ、わざわざ不幸な身の上話を打ち明けに来るような人。
あなたの周囲にも一人や二人はいるでしょう?








それ、カモ物色中の【隠れ自己愛】と見てほぼOKですから! 
あなたが同情しやすいお人よし(=騙しやすい)人なのか、利用できそうなのかをチェックしてるんですよ。 
不幸話をしても大丈夫かどうか、ふるいにかけているんですよ!


ただ、あの手の人々の場合、その【自分カワイソ😢】な不幸自慢を会話の中にしれっと滑り込ませるやり方が実に巧妙でしてね。
本当に困ったものです。






あまりにもさりげないやり方で不幸話を投入してくるので、この手の人々に免疫の無い人だとなかなか気付くことができず、逃げ遅れてしまうのですよ。


うっかり同情心でも起こそうものなら、あっという間にあちらの罠にはまってしまい、最後には痛い目に遭う、...と。



実は、彼らがカモを引っ掛けようと狙っている時にする身の上話には、あるきまった公式があるのです。

それは、






【アゲて⤴、落とす⤵】


というパターンを繰り返す、というもの。
(これに加えて、表情やボディーランゲージも微妙に変化させます。)


典型的な【隠れ自己愛話法】は、こんな感じですね。


1.まずは相手がポジティブ&元気になれるような話をする。
(聞く人をいい気分にさせておく。おだてたり、ほめたりする。)
聞き手の気持ち・場の雰囲気を「アゲる

2.聞き手の気持ちがアゲ調子で安定したところで、すかさず【伏し目がち】【自信無さげな曇り顔】といった、微妙な表情の変化でもって【自分カワイソ】な話をさりげなく投入! 
話をふっと「落とす⤵」!


例:「ガーデニングを頑張ってステキなお庭を作るのに成功したの。ぜひうちに遊びに来てちょうだいね!」

「職場のみんなにもとっても良くしてもらってるよ。いい感じさ!」 


アゲる⤴️!


→急に悲し気な顔になる。
「カワイソな私」の役割になり切る。
「実は今、お金無いんだ」
「スマホのスクリーン割っちゃった...新しいスマホは買えないし。どうしよう...」


ふっと落とす⤵️!

  

他人、特に共感力あふれるカモ候補の感情をアゲて、そして落とす。
これを何度も繰り返し、相手の同情心に訴え、徐々に冷静さ(理性的な判断力)を失わせていき、最後には欲しいものを奪う。騙す。
それが隠れ自己愛(Covert Narcissists)の常套手段です。


彼らは


【アゲて⤴️、ふっと落とす⤵️】


という話法、そして表情を急変させるテクニックとを組み合わせれば、自分にとって有利な展開へと持ち込める、と経験から知っているんですよ。







そもそも、共感力豊かな人は目の前にいる人の悲しげな顔を見るのが大の苦手なんですよね。
その弱みに付け込み、同情心を巧みに刺激すれば、それほど疑いを持たれずにうまーく自分のペースへと引き込める。




隠れ自己愛はそうしたからくりを熟知しているからこそ、性懲りもなくずっと公式を使い続けるのです。



どうか奴らのそんな姑息な手口に引っ掛からないでください。


間違ってもお金なんて渡しちゃダメです。


まぁ、その人が本当に気の毒で、放って置けないような状況にあるとあなたが思うのであれば、話は別ですが。


でも、肝心なのは「助けた後の相手の態度」です。
そこだけはしっかりと観察してくださいね。


時間・お金を提供したあなたに対し、ろくろくお礼もしない。
感謝している様子すら見せない。
やってもらって当然、といった感じで偉そうにふんぞり返っている。



そういった残念な態度が確認できたら、その人とは今後一切関わらない方が無難でしょうね。



最初っからお人よしのあなたを騙して、利用する目的で近付いただけなんですから。


【顕示型(見た目にわかりやすい)】の自己愛だったら、「今すぐ助けて!早く!!!」といった大げさな困り方をしますから、早期の発見も、そこから逃げるのも、それ程難しくはありません。


ところが、【隠れ(Covert)】型・潜在陰湿型自己愛性パーソナリティを相手にしている場合は違います。
その本性に気付くまでには相当の時間を要するかもしれません。


でも、その正体をすぐに見抜くことができなかったとしても、別にあなたがおかしいわけではないのですよ。

よくあることなのです。



Stay strong! (気持ちを強く持って!)